APPLICATIONS 導入事例

防錆油・防腐剤

事例1

ユーザー
自動車部品製造
用途
防錆油塗布工程の自動化
機種
ST-6-1.0X

課題

このメーカーでは、自動車関連の小さな部品を製造しています。
プレス成型後、製品に防錆油を塗布します。
従来は袋に製品をためたあと、霧吹きで袋の中に防錆油をかけ、全体に行き渡るよう手作業で馴染ませていました。
数百個の部品をためた袋は重く、作業者の負担となっていたため、作業の自動化を検討していました。

課題イラスト図

ルミナの提案と成果

今回は、ルミナの標準的な機種であるST-6-1.0X 4台を採用しました。
まず、プレス機で成型された製品は、機械側面のすべり台を転がって、プラスチック容器に貯められます。
そして製品が300個貯まると、スプレーガンが防錆油を自動で塗布します。
これを制御しているのが、コントロールボックスAC-11です。
プレス機の入力信号300回ごとに1回、スプレーをする設定ができます。

使用する防錆油は揮発しやすいため、飛散して周辺を汚さないようにスプレーできるかもポイントでした。
そこで、吹付距離を近めに設定し、霧化エア圧もギリギリまで下げました。
この条件では、1台あたりのパターン幅は小さくなるため、スプレーガン4台を使って容器全体をカバーできるようにしました。

(吹き付け条件)
  • 霧化エア圧力 0.02MPa
  • 液圧 0.1MPa
  • 吹付距離 130mm

その結果、防錆油塗布工程を自動化することに成功しました。
スプレー後は、ベルトコンベアが動いて容器を自動搬送するようになっていて、一連の工程を完全に自動化。
作業者を重労働から解放することができました。
スプレー条件を慎重に設定したことで、飛散も最小限に抑えることができています。

事例2

ユーザー
建築用鋼板メーカー
用途
防錆
機種
ST-6R-0.5X

課題

ビルの床などに使われているフラットデッキという建材では、コンクリートに触れる部分に錆が生じる恐れがあるため、防錆処理が必要になります。このメーカーでは従来からスプレー機器を使っていましたが、山形にプレス加工された部分(幅36mm)だけに塗布することができていませんでした。またミストが舞い上がって製造現場を汚す点も課題でした。

課題イラスト図

ルミナの提案と成果

ルミナのスタンダードな丸吹タイプ、ST-6Rを提案。搬送されてくる鋼板の3箇所の山形部分それぞれにガンを1台ずつ設置。
ミストが36mm幅からはみ出さないように、吹付距離を20mmと近づけ液量も絞りました。

(吹き付け条件)
  • 霧化エア圧力 0.03MPa
  • 吹付距離 20mm
  • 液の供給 重力式容器

その結果、山形部分のみにきれいに防錆油を塗布することに成功。
また霧化エア圧力を0.03MPaとかなり低圧に設定し、粗いミストをふわっとやさしく塗布することで、飛散もなくなりました。

事例3

ユーザー
大手木工工場
用途
防カビ剤の塗布
機種
ST-6-2.0X

課題

このメーカーでは、電力・通信用ケーブルを巻き取るための木製ドラム(リール、巻き枠)を製造しています。材木に防カビ剤を塗るのに、従来は作業者がローラーで行っていました。作業者の負担軽減と生産性向上のため、自動化が課題でした。

課題イラスト図

ルミナの提案と成果

ルミナのスタンダードな平吹タイプ、ST-6を提案。
液量を多めに塗布したいというご要望があり、ノズル口径を最大の2mmにしました。
コンベアを流れてくる幅400mmの板材に対し、上下各2台の合計4台で吹き付け、両面に防カビ処理を施しました。

(吹き付け条件)
  • 霧化エア圧力 0.05MPa
  • 液圧 0.05MPa (18L圧送タンク使用)
  • 吹付距離 300mm

その結果、人手による塗布工程がなくなり、作業効率が大幅にアップしました。
また霧化エア圧力を0.05MPaと低圧に設定したことで、飛散しないソフトなミストを実現。
塗着率を向上させ、防カビ剤の使用量を削減することができました。

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